「森の力京都」は、間伐を促進し、林業を維持拡大していくために、京都府で初めての大規模木質ペレット製造プラントとして、2009年に設立しました。京都市内の森林から発生する間伐材を原料とした、「木質ペレット」を製造していきます!
これまでほとんどが廃棄処分されていた間伐材を有効活用することにより、京都の森を元気にすることが、私たちの願いです。
環境教育の一環として、工場見学も受付けております。お気軽にお問い合わせください。
取り扱い商品 | ペレット、ペレットストーブ |
販売方法 | web、または販売店 |
住所・地図 | 京都市右京区京北周山町小柳5番地1 |
HP | http://morinochikarakyoto.com/ |
お問い合わせ先 | 075-852-0010 |
東山・北山・西山の三山に囲まれ、桂川と鴨川に挟まれた京都は、市内に有名な伏流水が湧き出る井泉も多く、それを大切にして産業や文化も発展してきました。
森は自然のダムといわれていますが、森林が京都市面積の7割を占めていることはあまり知られておりません。
そして、今、その京都の森が危機的状況にあるという事実を知る方は少ないかと思われます。
森の荒廃の背景には、林業を生業とする人々の高齢化、用材需要の減少、それに伴なう林業家人口の減少・・・などがあげられます。
このままでは森が枯れ果て、名水といわれる大切な資源を維持できなく恐れがあります。
森の元気を取り戻すためには、森林の下草刈りをして足場を充分確保し、木を太く真直ぐ成長させるために間伐を行い、そして、森の大地に日の光をあて肥沃な土に戻すために枝打ちをしなくてはなりません。
これらの一連の作業は大変重要な作業ですが、多くの森が手つかずの状態です。
そこで、「森の力京都」は、間伐を促進し、林業を維持拡大していくために、京都府で初めての大規模木質ペレット製造プラントとして、2009年に設立しました。京都市内の森林から発生する間伐材を原料とした、「木質ペレット」を製造していきます。
これまでほとんどが廃棄処分されていた間伐材を有効活用することにより、京都の森を元気にすることが、私たちの願いです。
木質ペレットとは、間伐材を破砕し、粉状にしたあと乾燥・圧縮して円柱状に固めます。原料は100%天然の「木」。接着剤などの化学製品や添加物等を一切使用していないので、安心してご利用頂けます。
また、未利用の木質資源を原料としているため、伐採後に植林するという循環を繰り返せば、再生がいくらでも可能な資源となります。また、燃やした際に排出される二酸化炭素は、もともとは木が生長の中で大気中から吸収・固定したものなので、最終的には大気中の二酸化炭素を増加させません(カーボンニュートラル)。森林資源を有効に使えるだけでなく、石油やガスなどの化石燃料の代わりに使うことで、二酸化炭素排出量も削減するという利点があります。
京都の森を元気にするだけではなく、地球温暖化の防止につながる環境にやさしい燃料が「木質ペレット」なのです。
※お客様に安心してペレットをお使いいただくため「セシウム検査」を実施し、より安全なペレット製造に努めております。
環境教育の一環として、工場見学も受付けております。お気軽にお問い合わせください。